皆さん、こんにちは。
今回は2級の変更点についてお話しします。
(1)財務諸表の表示科目の変更点
① 貸借対照表の「資本の部」が「純資産の部」に変更されました。
→ただし、平成19年6月の検定から変更される予定ですから、
平成19年2月検定まで変更はないことになります。
② 貸借対照表の「投資等」が「投資その他の資産」に変更されました。
→たんなる名称の変更です。
③ 「利益処分計算書(損失処理計算書)」が「株主資本変動計算書」に変更されました。
→①と同様に、平成19年2月検定まで変更はないとのことです。
(2)言葉(勘定科目等)の変更点
① 「差額補充法」という名称が「実績法」という名称に変更されました。
→詳しくは「試験制度の変更 その1」①をご覧ください。
② 「洗替法」がなくなりました。
→貸倒引当金の計上方法については、これまででいうところの「差額補充法」に統一されましたので、「洗替法」はなくなりました。
③ 「減資」の処理が問われなくなりました。
→資本の部の変更によって、これまで「減資差益」が表示されてきた区分(その他資本剰余金)を
1級の対象としたことから、「減資差益」が生じる減資取引も2級の範囲から削除されました。
なお、参考までですが、「減資差益」は、1級において、今後「資本金および資本準備金減少差益」
として処理されることになります。
④ 「利益の処分」「損失の処理」という表現が「剰余金の配当など」に変更されました。
→言葉が変わっただけであり、処理自体はこれまでと同様です。
3級と比べると2級の変更点は多いようですが、こちらも表現の問題だけで、処理方法の変更は
ありません。しかも、「減資」は削除されていますから、その分だけ楽になるはずです。




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