皆さん、こんにちは。
最近、かなり刺激的な本を読みました。
藤井厳喜氏の『新円切替』と『国家破産以降の世界』です。
ブログでも頻繁に書いているように、私はお金に関する国の制度(税金、社会保険など)
といったことに非常に関心があります。新聞などで報道されているように、
危険な状態にあることは何となくわかるのですが、それが具体的にどのように危険なのかについては
なかなか理解できません。そこで、いろいろな本を読みます。
この2冊はかなり刺激的でした。
現在の状況を全く包み隠さず暴露しているといった感じの本です。
ですから、かなり極端なことが書かれてありますし、国の制度を全く知らない人が
読んで信じてしまったら日本国中パニックになってしまうかもしれません。
しかし、あらためて考えさせられるようなこともありました。
1つは国債についてです。
現在、日本政府は個人に国債を購入してもらうべく変動金利の個人向け国債(10年)や
個人向け固定金利国債(5年)など、一見すると魅力的であるかのような国債の販売に注力しています。
そして、個人も積極的にこれらの国債を購入しているようです
(郵便局などでは毎回売り切れるそうですね)。
国債というのは国の借金です。国は個人の集合体である考えられます。
個人であればお金を借りるときにその個人の信用度が審査されます。
そこで審査される信用度には様々なものがあるでしょうが、返済できるかどうかが
最も重視されることになるでしょう?
もし、年収400万円の人が8,000万円の借金(年収の20倍)をできるでしょうか?
かなり難しいでしょうね。
これが国になるとあっさり可能になるのです。
国の収入(年間税収)は約40兆円、借金は800兆円だそうです。年収の20倍ですね。
個人であればこんな借金をするのはかなり難しいでしょう。
ということは、「国は20倍の借金でも返済できる」と審査されたということになるでしょう?
その審査は誰が行ったのでしょう?
国にお金を貸している一般の人が国債を購入するときこのような審査をしているのでしょうか?
私は去年FPの資格を取りました。
FPのテキストでは、国債は安全なわりに有利な商品であると書かれています。
また、巷にあふれている資産運用に関する雑誌でも、特に初心者向けでは国債の購入が安全で
有利であるとかかれています。
編集部が書いているだけでなく、実際のFPにインタビューして、そんな記事を載せているのです。
もしかしたら、みんな国とグルで国債を買わせるだけ買わせておいていきなり
国を破綻させる=国が国民のお金を無償で調達するための陰謀ではないかと思われても
仕方ありません。




コメント
初めまして、この「個人向け国債」というやつ、金利が普通の国債よりも0・8%低いそうですね
これで思ったのですが、国債が丸々個人向けになったら800兆円の0・8%=6兆400億円ですから防衛費よりも高い利子の節約になります(当然、今はそれ以上の利子を払ってるわけですね、元金でなく)
政府はひょっとしてこれを狙ってるんじゃないでしょうか
素人考えですがいかがでしょうか
投稿者 初めまして : 2006年04月18日 10:34