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Vol.8「気がつけばフクコ Part5」

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私は介護保険制度施行の2週間前に祖母を見送りました(祖母の介護にまつわるエピソードは数々あり、ここで一気にご紹介していくと、なかなかフクコにいきつかないので、折に触れてお話することにします)。制度のはざまで右往左往しながらも、訪問看護や福祉機器の貸与、老人保健施設のショートステイなどを利用し、育児と介護を何とか両立させましたが、これはホームヘルパーの学習を通して、多少なりとも福祉制度に関する知識があったればこそです。
そもそも、利用できる制度や窓口に関する情報にいきつくまでに、ある程度の知識がないと、どうしていいのか皆目見当が付かず、すべて自分で抱え込んでしまうことになります。
世の中で高齢者介護にかかわる悲しい事件が頻発しているのは、福祉制度の整備が行き届いていない、ということだけでなく、それらについての情報が行き渡っていない、ということも一因であると思います。
わが家は、祖母の介護が始まる4年前に家を建て替えていますので、手すりの取り付けや間取りに高齢者向けの配慮をしてあり、在宅介護では随分助かったと思います。住環境整備の重要さを身をもって経験しているだけに、フクコ試験ができたときには、これだっ!と思ってとびつきました。(まさか講師になるとは思っていませんでしたが…)こうしてフクコ大島が誕生したわけです。

2005年10月02日 18:05

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