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先日、実家の母が、うさぎや猫の形をしたちりめんのお手玉を手に持って
家の中に入ってきました。
お向かいのひとり暮らしのHさんは生涯シングルを楽しんでいる女性で、
80歳を過ぎた今もカルチャーセンターでいくつかの講座に通い、
我が家にもよく作品を下さいます。
私はてっきりHさんからいただいたものと思っていたのですが、
ちょっと離れたSさんからのいただきものでした。
「へ~珍しいねぇ」と私が言うと、
「あんたが優しかったらしいわ、嬉しくって涙が出たらしい」とのこと。
う~ん、何したっけなぁ?と記憶を紐解くと、その3日前くらいのこと、
実家(お寺)の檀家さんであるSさんがお布施を届けに来てくださり、
そのとき膝が痛そうだったので、「Sさん、段差があるから気をつけてくださいね」だの、
「膝はねぇ~女の人は足にくるねぇ~」なんてとうとうと語り(職業病?)、
見えなくなるまでお見送りした覚えはある…これかっ!
Iさんは娘さん一家と同居で、新築の立派なおうちに住んでいて、
悠々自適な老後に見えるのですが、こんな私とのフツーの会話(知識の押し売り?)を
喜んでくれたのです。若い若いと思っていても、体が思うように動かなくなってくるのは、
やっぱり誰にとってもさびしいことだと思うのです…が、自分の親にはなかなか優しい言葉は
かけられません、せいぜい蛍光灯の取替えくらいしかしてあげられませんねぇ。
家庭内介護力…肉親ならではの難しさもありますねぇ。

2006年01月18日 13:05

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