実家の母が「補聴器って高いんだねぇ~」
とモーニング(名古屋名物ですね、朝はコーヒーの料金だけでトーストとゆで卵なんかが
付いてくるあれです)から帰ってきて話し始めました。
先日、ご近所の70代の女性(母の茶飲み友達)が、補聴器を1つ購入し30万円近くかかったとのこと。
そして近々もう片方の耳の分も作らなければならないそうです。
その方は、長年、水産加工物の製造工場でお仕事をされていて、立仕事、冷えなどで、
足も患っていらっしゃいます。
最近はさらに悪化して通院はもっぱらタクシー。
医療費、移動費の負担が大きいのに加えて、今回補聴器の出費です。
障害者手帳をお持ちではないようなので、ためしに交付申請だけでもしてみたらどうなのだ!
と母に申したところ、それはどうしたらいいのだ!と返ってきたので、
結局私が区役所の民生課に出向くハメに…これこれしかじか、
と区役所の担当者さんに事情を説明したところ、
「もう補聴器買っちゃったんでしょ?じゃあ、別に手帳もらってもメリットないよ」
「でも、通院するときとか、タクシー会社によっては割引があったりするし、
また補聴器を買うときに一部補助くらい受けることができるかもしれませんよね?」
「ところで、あなたは何?」
というような感じで、最初から最後まで、赤の他人のあんたが、何でそんな相談に来るんだ、
という態度ありありで、なんだか私が不正受給か、高齢者を食い物にする悪い人のような
接し方をされたのでちょっと心外です。
もちろん、悪さをする人はいっぱいいるので、疑心暗鬼になるのも分かりますが、
わが家の周りは一人暮らしの高齢女性が多く、子供さんはいても遠くに住んでいて、
蛍光灯一つ換えるにも困る有様。
福祉関係の情報も行き渡っていないので、ウチの母が困りごとを持ち帰ってきては、
私が必死に調べて手配している現状です。
ついこの間は、ペットのお葬式の手配までしましたよ…。
私が子供の頃は、きっとこの方々に見守っていただいていたのであろうし、
みんなどこかで誰かのお世話になっていることと思うので、出来る事はしていこうと思いますが、
なんだかねえ、ちょっと寂しいですねぇ。




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