こんにちは。河田です。
まだまだ、10月ということで試験モードになっていらっしゃる受講生の方は少ないのが現状でしょう。今日は講師の仕事というものをお話したいと思います。
大抵の講師は週に2、3回の講義を担当するのですが、実は見かけ以上にヘビーなのですね。
何が大変かというと、2時間の講義のために4時間以上勉強しなければならないし、別のクラスで同じ話をしても、一方ではウケが悪かったり、突然頭が真っ白になっちゃったり、昨日のお酒が残っていて、ろれつが回らなかったりで、結構大変なのです。
でももっと大変なのは、毎年受講生の方の中にはマニアックな人が何名かはお見えになるのです。そういった方は、まず試験には出ない箇所、出題されても捨て問題といった部分にはまり込んで抜け出せないのですね。
例えば厚生年金の『船員任意継続被保険者』なんてのは、被保険者の数自体が少なくて、出題される可能性も低く、仮に出題されたとするならば、出題者は余程の世間知らずか、ひねくれ者と考えれば良いのです。どうせ誰も出来なのですから出来なくても、全然へっちゃら。試験なんていうのは『簡単な問題も1問、難しい問題も1問』です。要は受かってしまえばいいのですから、『切るモノは切る。捨てるモノは捨てる』割り切りが必要なのです。
難しい箇所に入り込んでしまう方は、法律の深みからなかなか抜け出せません。そしてご自分が危うい罠に引っかかっている事に気づかないのがほとんどなのです。なんだかマルチ商売に似ていますね。講師はそうした『落とし穴』にはまっている人々を救助する役目がかなり大きいのです。そんな受講生の皆様を見るにつけ私はいつもこう言っています。
『そこは出ません。出たら私は坊主になります。』
まぁ、幸いにして、今のところこの断言が外れたことはないのですが、出題されてしまった時はどうしましょう。実は私のヘアースタイルは『三分刈り』で、これ以上坊主にできないのですよね~。

三分刈り
2005年10月08日 10:37
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