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源泉徴収制度

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こんにちは。河田です。
外はすっかり秋めいてきました。この時期になるとどうしようもない、物悲しさにおそわれます。きっとこれは、昔から夏が大好きで、脳ミソまで溶ける位遊び呆けたり、スポーツで汗を流したりした想い出が強く、その反動として、秋口になると寂寥感に浸ってしまうのでしょう。それでも、秋は食べ物は美味いし、冬に向かってスキーシーズンも到来するし、年末年始の楽しみもあるし、すぐに寂寥感なんて忘れてしまうのですけど。
さて、年末といえばサラリーマン・OLの皆様には年末調が整の時期がやってきます。10月になると給与担当者の『またこの時期が来たか』とため混じりの声が聞こえてくるようです。私もその中の一人なのですが、いつもこの制度には懐疑的にならざるを得ないですね。というのも、皆さんの中はご自分がいくら『税金』を納めているかを答えられますでしょうか?失礼ながら、ほとんどの方が答えられないと思います。
源泉徴収制度は大雑把に言って、税務署の仕事を会社が肩代わりすることです。(余談ですが、昨年、源泉徴収票が足りなくなって、所轄の税務署に送ってくださいと頼んだら『返信用封筒に切手を貼って送って下さい』と答えられました。一体、誰の仕事を代わりにやっていると思っているのでしょうか。)そしてもう一つ忘れていけないことは、この制度は国民の納税意識を著しく低下させているという点です。確定申告をすれば良くわかるのですが、いかに高い税金を納めているかが見えてきます。アメリカなどは確定申告の国ですから、『税』に対する問題意識が高いのですね。自分で納税額を計算し、納付するのですから当然です。では、わが国はといえば、増税・減税の制度自体にはかなり敏感なのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうのですよ。私は思うのですが、国はあまり国民には賢くなって欲しくないのでしょうね。確かに「物言わぬ大衆」というのは国家にとって実に楽な存在ですから。
だから、私はこう主張したいのです。『源泉徴収制度廃止、全国民確定申告をすること!!』そうすれば、税の使い道に対してもっとシビアになると思うのです。
同じことが、社会保険料の強制加入制度にも言えます。これは税金問題よりも、もっと根が深いのですが、これは次の回で書きたいと思います。

2005年10月08日 11:34

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