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☆ はじめての色彩レッスン その22〜次世代の照明事情(1)

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● 前回のふりかえり----
クリスマスギフト広告の赤から感じたことをお伝えしました。
あなたは今年誰かにギフトを贈りますか?贈るとすると、ラッピングは何色がいいですか?
何気ない物のやりとりにも、色で心を伝えることができますね。
え?私?それは、相手がいることですから・・・ヒミツです!

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さて、木々の緑が葉を落とす頃、ライトアップやイルミネーションが盛んですね。
冬の澄み切った夜空に光はますます冴え渡ります。
商業地域だけでなく、個人の住宅でも装飾にかなり力を入れているお宅が増えました。
明るい所では、人は悪い事ができないものですから、防犯にも一役かっているのかもしれません。

LED(発光ダイオード)
埼玉県のさいたま新都心駅前から、けやき広場までのエリアは、この時期、
ブルーのイルミネーションが目を引きます。
けやき広場にたたずむと、青い木立の中にいるような不思議な感覚にとらわれます。
1本だけ赤や緑と一緒に飾った木があり、クリスマスの雰囲気が出ています。
最初、駅から広場までの小道が青い光だけの装飾だったので、
正直、寒々しい感じが強かったのですが、今では白い光を組み合わせているので、
そんなことは感じなくなりました。白い光のトナカイのトピアリーの前で記念写真をとる家族連れなど、
微笑ましい光景も見られます。
ここで使われている青いイルミネーションは、全国でも先駆けて
青色LEDが使用されたと聞いています。
青色LEDといえば、中村修二・米カリフォルニア州立大学教授が開発当時勤務していた会社を
相手取った訴訟問題で話題になりましたよね。
お忘れの方のために、なぜ青色LEDがそんなに大事なのかと申しますと、
光の三原色は、赤、緑、青ですが、青色のLEDはなかったのです。
青色LEDができたおかげで、三原色はめでたく揃い、LEDによるフルカラーの色再現が
できるようになったというわけで、青色LEDの実用化はとても意義のあることなのです。

LEDの特徴は、省エネで小型化によるデザイン性にあります。
最近は、信号機がLEDに切り替わっていますが、LEDは蛍光灯と比べて4~10倍の寿命があり、
メンテナンスのしやすさや、視認性(色やかたちの見えやすさ)が良いこともメリットにあげられます。

近年は白色LEDが開発され、2010年頃には
価格もより安価になるだろうということで、次世代の照明として注目されています。
また、青色LEDの応用で作られた青紫レーザーによる光ディスクも
話題になりました。

そういえば、2005年の新入社員は、「発光ダイオード型」と揶揄されていましたっけ。
(財団法人 社会経済生産性本部発表)なんでも、
「指導で成果を上げるが決して熱くならず冷めている」からだとか・・・。

思えば、ろうそくの灯りやランプの時代から、白熱灯、蛍光灯と発展して、今に至っているのですね。
古代の人が今のわたしたちの照明環境を見たら、どんなに驚くことでしょう。

2005年12月13日 15:47

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