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☆ はじめての色彩レッスン その23〜次世代の照明事情(2)

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● 前回のふりかえり----
夜の街に輝くイルミネーションから、何かと話題の発光ダイオードについて、お話しました。
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さて、引き続き、照明についてのお話です。
年末の恒例イベントとなった光の彫刻「神戸ルミナリエ」「東京ミレナリオ」
あなたは、もう、ご覧になりましたか?


ため息が出るくらい美しい光の彫刻を初めて見た時は、そのスケールの大きなゴージャスさに
驚くばかりでした。

「神戸ルミナリエ」は、もとは1995年の阪神・淡路の大震災の犠牲となった方々への鎮魂と、
都市の再生・復興を願って開催されました。
イタリアのアートディレクターを採用し、光の彫刻作品を展示したこの催しは、市民に大変な好評で、
ぜひ、継続を、という声で今まで続いています。

そして、東京にもそのムーブメントが引き継がれ、1999年から「東京ミレナリオ」として
開催されるようになりました。
こちらは、街を舞台にして、人と人が夢や喜びとともに出会い・ふれあう東京の新しい祝祭という
コンセプトです。
私も、年末に足を運び、東京駅前から有楽町駅前まで光の回廊を歩いた事があります。
間近で作品を見ながら、作品をデザインした人、制作に関わった多くの人たちのすばらしさを思いました。
また、そこを歩く人々の姿----家族連れ、若いカップル、元気な子供の笑顔など、を見ながら、
皆が幸せに平和に暮らせますように、願いながら歩いたものです。

残念ながら、今年で「東京ミレナリオ」は休止するとのこと。
これは、JR丸の内本屋が「重鵜用文化財」指定を受けたことをふまえ、
大正3年創建当初の姿に復元・修復するための工事が始まるので、安全、美観の点からだそうです。
私も東京駅のレンガ創りの建物は大好きで、反対側にある丸ビルのカフェで、窓際の席から駅を眺めながらお茶を楽しむことがあります。
とくに夕暮れ、周りが暗くなってくると、駅がライトアップで段々浮かび上がってくる姿は素敵ですよ!

東京駅のライトアップといえば、リニューアルしたことがありました。
これは、丸の内の再開発事業で、駅前のビルがリニューアルされ、周辺の光量がアップしたため、
東京駅自体のライトアップ効果が薄れてしまったためでした。
建物のライトアップは、その光と影による陰影が、ドラマティックな印象を与えます。
古い建築物の、シルエットやレリーフなど、どこを強調して見せるか、
ライティングデザイナーのセンスの見せ所だと思います。
それには、周辺の光量も計算に入れなければならないのですね。

東京のライトアップでもうひとつ。
東京タワーも、ライトアップが美しいですね。
実は、夏と冬では、光の色を変えているの、ご存知でしたか?
夏は、すっきりとした青みの白いライト、冬は、温かみのあるオレンジみのライトを
使用しているのですって!

光も使いよう。ギラギラと夜の歓楽街を照らすネオンもあれば、芸術作品にもなります。
美しい環境のために、今後の照明技術の発展を願おうではありませんか!

2005年12月17日 19:59

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