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☆ はじめての色彩レッスン その31〜梅が映える外壁の色は?

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2月の終わりごろ。今年も我が家の枝垂れ梅が花開きました。
今や日本の花というと桜を思い浮かべる人が多いようですが、
その昔、歌にも詠まれた「花」と言えば、「梅」のことだったとご存知ですか?

梅にはたくさんの種類があり、我が家のは、ピンク色の花が咲く枝垂れ梅。
枝は、螺旋状に上昇し、その名の通り、上方から細い枝が垂れ下がり、そこに花が連なります。
最初、まだ咲いていないこの木を見たときは、なんとも寂しい木だな、と思いましたが、
花が咲くと何とも言えず、可愛い!

そして、この枝垂れ梅を楽しみに散歩されている方が結構いらっしゃることが分かりました。
出がけに玄関先で「きれいですね~。いつも楽しみに見ています」と、
見知らぬ方に声をかけられることもしばしば。
自転車で通りがかりの男性も、止まって見て行ったりしていました。

我が家の外壁は淡い鶯色の京壁です。
大工だった父の、昔からの仕事仲間の職人さんが丹精こめて塗ってくれたものです。
「最近はこのような左官仕事がめっきり減ってしまって。」と言って、喜んで取り組んで下さいました。
柔らかな緑に、花のピンク色が冴えてますます奇麗に映えるのです。

しかし、住宅事情から残念なのは、通りの南から歩いて来ると、お隣の店舗兼住宅の外壁が、梅の背景になってしまいます。実はこの壁が鮮やかなピンク色。
梅の花は、哀れにもかき消されてしまいます。
背景の色によって、花が生きたり、死んだり・・・。思わぬ対比効果でした。

2006年04月09日 15:48

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